- XXXLのサイズ感が知りたい
- MA-1をオーバーサイズで着たい
- 大きすぎるとダサくないのか?
こんなことを思っている人に向けて記事を書いています。
紹介するのはALPHA INDUSTRIES(アルファ インダストリーズ)のMA-1。
コアスペック(アメリカ規格)とジャパンスペック(日本規格)がありますが
コアスペックの大きめのデザインのものです。
サイズはXXXLとかなり大きめ。
XXXLのサイズ感とMA-1について話したいと思います。
ALPHA INDUSTRIES MA-1 XXXLのサイズ感
- かなり大きい作り
- 袖が長いのでリブが内側に埋まってしまう
- 腰の絞りが緩いのでメリハリがない
流行りのオーバーサイズのサイズ感なのか?
結論、大きすぎでした。
今回購入したのがコアスペックのXXXLサイズ。
僕は身長178cmで普通体型。
腕回りと身幅は今流行りのオーバーサイズのサイズ感
ただ着丈と袖は長いので服を合わせるときに難しかったです。
コアスペックとはアメリカ規格で作られたものです。
丈が短く、幅が広くてボリュームがあります。
サイズ | 肩幅(cm) | 身幅(cm) | 着丈(cm) | 袖丈(cm) |
S | 46 | 59 | 63 | 67 |
M | 48 | 64 | 65 | 68 |
L | 51 | 68 | 67 | 69 |
XL | 53 | 72 | 68 | 70 |
XXL | 56 | 77 | 69 | 72 |
XXXL | 59 | 82 | 71 | 72 |
XXXXL | 60 | 85 | 73 | 74 |
赤の部分が今回紹介しているXXXLのサイズです。
オーバーサイスで着たいという気持ちで選びましたが、数字を見てもピンときませんでした。
購入後に気づきましたが、もともと大きいサイズ感なので
流行りのオーバーサイズで着るなら普段着るサイズの1つ上で十分だと思います。
やりすぎは注意ということです(笑)
大きすぎることのデメリット
- 袖が長いのでリブが内側に埋まる
- 腰の絞りが緩いのでメリハリがない
流行りのオーバーサイズですが大きすぎるとデメリットもあります。
見た目がオーバーサイズだけど作りとしては自分のサイズがちょうどいい。
袖が長いのでリブが内側に埋まる
袖が長すぎてリブが中に埋まっていくところです。
可愛さが出てしまい、男らしさが若干なくなってしまいます。
本来はこのように着用できるのですが
だんだん埋まっていきます。
着ていくとリブの部分は全部内側に入ってしまいました。
腰の絞りが緩いのでメリハリがない
大きすぎると絞りがなくなるのでバランスが悪く感じました。
オシャレに着るなら一度腰のところで止まるくらいのサイズ感がいいです。
大きすぎてダサく見える
今流行りのオーバーサイズですが大きすぎるとダサく見えます。
「自分の服」というより「誰かの服」を着させられている感が強くなると感じるからです。
ALPHA INDUSTRIES(アルファ インダストリーズ)のMA-1は今のデザインではなく昔からある定番のデザイン。
今のブランドが出しているアイテムはサイズの調整をしながらオーバーサイズになっているので合わせやすいです。
昔からあるのもの良さを出しながら今風に着るのであれば1サイズ大きめぐらいがちょうどいいです。
大きいサイズを買うなら
今回楽天市場のJalana(ジャラーナ)さんで購入させていただきました。
XXXXLサイズまであるので大きめを着たいという人にはありがたいです。
他にもミリタリーのアウターやアメカジの商品も取り扱っていました。
商品もすぐ発送していただき梱包も丁寧でとてもいい印象でした。
ALPHA INDUSTRIES MA-1とは
MA-1はアメリカ空軍のパイロットなどが着る通称フライトジャケットです。
デザインとしてはシンプルで襟もなく左の腕のところにポケット、前側にポケットが左右に一つずつついて手を温めるために(ハンドウォーマー)あります。
この赤いリボンがアルファインダストリーズの商品の特徴です。
シンプルなデザインなので赤のリボンはアクセントになります。
商品の色はカーキや黒などの色を見ることが多いと思います。
実は他にもグレーだったり黄色、えんじ色などもあります。
裏地はオレンジ色になっていてかなり目立つトーンです。
一応リバーシブルの使用でオレンジの裏地の方でも着れますがなかなか覚悟がいりますね(笑)
なぜオレンジ色なのか?
それはフライトジャケットと言われるので飛行機のパイロットが着ます。
万が一、飛行機が墜落してしまったら状況によって発見しにくい場合もあります。
捜索する場合に見つかりやすくするためということもありオレンジになっています。
シンプルなデザインというのも飛行機から脱出する際にどこかにひかかって脱出できなくなってしまったりパラシュートを開くときにも邪魔する恐れがあるためです。
軍で使うだけのこともあり最小限のデザインと理に適った配色になっています。
狭い軍用機内で様々な機材や機器にひっかからないよう、極めてシンプルな外見を与えられている。また、後ろ身頃の丈が前身頃(腹側)より短くなるようにされている点にも特徴がある。これは航空機のシートに座った際に、尻と腰の間に生地が挟み込まれないためである。
1stタイプから始まり、5回目の改良で生まれたDタイプではリバーシブル[1]で、外側はセージ・グリーン(Sage Green )というくすんだ緑色になっている。 内側はインディアン・オレンジというエマージェンシーカラー[1]の橙色[1]が採用される。 脱出または墜落した場合、ジャケットを裏返して着用し、救出部隊に発見されやすくするためである。
インターミディエイトゾーン用、すなわち10℃から-10℃の気温で着用される。フライトジャケットだがグランドクルーの防寒用ジャンパーとしても使用された模様である。縫製は極端に目の詰まった縫製が縫い目に奥のシワを生み出し、このシワがインナーライナーを固定するとともに保温効果も出している[1]。
斜めにカットされたハンドウォーマー、上腕部にシガーポケットとペンホルダーを装備するなど独特のデザインになっている[1]。
アメリカ海軍やアメリカ陸軍にも採用され、1950年代から1980年代を通じ[1]フライトジャケットの定番となった。派生型として、フードが付けられたN-2Bタイプや、更に丈が長いコートタイプのN-3Bタイプがある。
https://ja.wikipedia.org/wiki/MA-1 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』より。
最終更新 2019年2月16日 (土) 09:59
コアスペックとジャパンスペックの違いは?
アルファインダストリーズのMA-1には2種類の規格があります。
コアスペックと呼ばれるアメリカ規格のものとジャパンスペックと呼ばれる日本規格のものです。
今回僕が紹介しているのはコアスペックのアメリカ規格の商品です。
コアスペックの方は大きめのサイズ感で丈が短いものになっています。
洋画でMA-1を見ることはあるでしょうか?
もし今度映画で見る機会があればチェックしてみてください。
ベルトと同じくらいの丈で上着だけボリューム感のある着こなしをしていると思います。
ジャパンスペックは丈が長めでスッキリしたシルエットのものになっています。
アメリカ人と日本人の体格差を考えると当然ではありますが笑
本当は二つとも着てみて決めたかったのですが、
僕が住んでいる付近のお店にはジャパンスペックしかありませんでした。
ジャパンスペックも現代っぽく日本人向けにできているので良かったのですが
本場のものが欲しい!
イメージしていた丈短めがいい!
ということでコアスペックにしました。
今後コアスペックも全国どこのお店でも見れるようになってくれれば大変うれしいです!
まとめ
身長178cm普通体型には大きすぎだと思います。
ALPHA INDUSTRIESのコアスペックをオーバーサイズで買うなら
普段買うサイズより1つ大きいサイズでちょうどいいと思います。
身幅は流行りのオーバーサイズのサイズ感くらいです。
着丈と袖が長すぎるのでバランスが悪くなります。
可愛さを求めて着るなら、アリかもしれません。